2月から4月にかけて多くみられる花粉症は、主にスギやヒノキの花粉が原因です。
この時期になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、涙目などの症状が出やすくなります。
人によっては、のどの違和感や咳、頭が重い感じ、集中力の低下、眠りにくさを感じることもあります。

治療の選択肢としては、症状を和らげる「対症療法」が中心になります。
代表的なのは飲み薬(抗ヒスタミン薬など)で、くしゃみや鼻水、目のかゆみを抑える効果があります。
眠くなりにくい薬も増えています。また、点鼻薬(鼻スプレー)は鼻づまりに、点眼薬は目のかゆみに効果的です。当院では各種内服薬はもちろん、点鼻・点眼も処方可能です。
症状が強い場合には、これらを組み合わせて使うこともあります。

対策を始める時期はとても重要です。
花粉が本格的に飛び始めてから治療を始めるより、症状が出る前、または出始めの早い段階で薬を使い始めるほうが、症状を軽く抑えられることが多いです。
目安としては、2月に入る前後からの対策がおすすめです。

長期的な体質改善を目指す治療として、スギとダニに対する舌下免疫療法という治療を当院でおこなっています。開始時期がありますのでご相談ください。

日常生活では、マスクやメガネで花粉の侵入を防ぐ、外出後は衣服についた花粉を払ってから室内に入る、洗濯物は部屋干しにするなども有効です。
つらい症状を我慢せず、早めにご相談ください。

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